【僕のヒーローアカデミア】緑谷出久の魅力を語る|ステイン編から期末試験を解説※途中ネタバレあり

キャラ深掘り

前回は雄英体育祭編について語っていきました。

轟くんを助けたいと行動し、二人の関係が少し変わった出来事だった。

でも、すぐに気づくことになる。

体育祭は、あくまで”学校の行事”だった。

ステインという”本物のヴィラン”と対峙した時、デクは思い知る。「助けたい」って気持ちだけじゃ、誰も救えないって。

冷静な判断力、仲間との連携、そして何より――自分なりの戦い方。

マスキュラーに限界を超えて挑み、神野事件でオールマイトから未来を託され、仮免試験でやっと自分のスタイルを確立する。

今回は、デクが”オールマイトの真似”から”自分のヒーロー”へと変わっていく過程を、感想たっぷりに語っていきます。

体育祭までのデクは”憧れ”で動いてた。でもここからは、“現実”と向き合いながら成長していくデクが見られる。これがマジで熱い。

 

前回の記事

【僕のヒーローアカデミア】緑谷出久の魅力を語る|雄英体育祭編を解説※途中ネタバレあり


ステイン編:小さな違和感を放っておけない、それがデク

飯田を助けに行く”推理力”がヤバい

ステイン戦って、デクの観察力と判断力が光るエピソードなんですよね。

最初は飯田くんのお兄さんの事件があって、様子を心配してた。でもズケズケと空気も読まず突っ込むようなことはしないで、重んじてた。このデクの距離感、めちゃくちゃ好き。

そんな中、インターンで力の使い方を学んで、移動中に脳無に襲われる新幹線に遭遇する。USJで脳無の恐ろしさを体感してたからこそ動く。で、向かった先で飯田くんのインターン先のヒーロー・マニュアルさんが「飯田くんがいない」って言ってることに気づくんです。

デクって、そういう小さな違和感を放っておけないタイプで、保須・ステイン・インターンっていう情報が自分の中でつながって、「もしかして飯田くんはステインを見つけてひとりで行ったんじゃ…?」って判断する。

この推理力と行動力のバランス、デクの真骨頂だと思う。

「余計なお世話はヒーローの本質」を体現する

現場に着いた時、飯田くんは本当に危ない状況で、そこからはもう”助ける”以外の選択肢がない。

ただ、目の前のステインを見た瞬間、勝てない相手だと冷静に理解するところがデクっぽい。だからこそ即座にA組に位置情報を送る。

「強いから戦うんじゃなくて、勝つために必要な動きを選べるヒーロー」――これがデクの本質。

でも、勝てないからって逃げることは絶対にできない。飯田くんに「手を出すな」って言われても、オールマイトに言われた**「余計なお世話はヒーローの本質」**って言葉を思い出して、助けるために動く。

轟くんが来てくれたおかげでなんとかその場を凌げた。体育祭以降、轟くんがデクに対して信頼をおいてるってところも良い!

デクはステインの個性で動けなくなっても、轟くんの戦闘を助けるようにステインの居場所を教えるなど、**自分にできることをしっかりやってる。**目の前のことに全力で、助けるために状況判断してるのがすごい。

派手さじゃなく、状況判断の積み重ねで勝ちを引き寄せた戦いだった。

ステインとの戦い後、飯田くん、轟くんと絆が深まってて、この3人の関係もすごくいいなって思います!


期末試験:「勝ちを諦めるなよ」が刺さる

かみ合わない2人が、初めて同じ方向を向いた

デクとかっちゃんの期末試験は、本当にシンプルに**”初めて協力した”**だけだったけど、すごく印象に残ってる。

最初の2人は本当に噛み合ってなくて、デクはオールマイトへの崇拝が強すぎてビビってるし、かっちゃんは戦って勝たないと試験を突破できないとオールマイトに単身挑もうとする。

2人の意見も違うし、まともにコミュニケーションをとってないため協力できる訳もない。単身挑んでもオールマイトに勝ち目はないし、かといって戦わず逃げて試験を突破できる訳もない。

ボコボコにされて勝ち目がないと悟り、嫌がりながらも協力することになる。

幼馴染だからこそ言える言葉

かっちゃんが、自分のプライドよりも試験を突破することを優先した。それに対して、デクは**「今まで1番勝ちにこだわってきた人がそんなこと言うなよ」**って言う。

**今まで見てきた幼馴染だからこその言葉。**試験のために協力する方が合理的だし、かっちゃんもそうした方がいいとわかってるからこそ協力できたんだと思う。

でも、デクがかっちゃんに勝ちを諦めるなと言わなかったら、2人は試験を突破できなかったと思う。

そして2人で戦う方針を決め、オールマイトに挑む。ただその壁は高く、かっちゃんは自分を犠牲にしてデクをゲートに通す判断をする。

その姿を見たデクが、ゲート通過よりかっちゃんを助けに戻るのもデクらしい。どんな試験より「目の前の人」を優先してしまうところがデクのヒーロー性だと思う。

完璧に連携したわけじゃないし、考え方も違う。でもこの試験で初めて、2人は”同じ方向を向いた”。それだけで十分に意味があったシーン。


林間学校:デクが初めて”誰かのヒーロー”になった瞬間

マスキュラー戦:100%を超える”プラスウルトラ”

マスキュラー戦は、本当にデクの中盤のハイライト。

こうたくんを庇いながら、「守らないと死ぬ」という状況での戦いは、今までのどの戦いとも違う。

マスキュラーは純粋なパワー型で、今のデクでは到底敵わない。ボロボロになりながら、戦ったとしても自分が犠牲になったとしても絶対に逃げずに戦いを挑み続ける。

デクには到底敵わない相手でも、“守りたい誰か”がいるからこそ普段以上の力を引き出せるのがほんとにヒーロー。

あのプラスウルトラの瞬間は、理屈じゃなくて精神が体を動かしてた感じで、デクの戦いの中でも特別。力を出し切ったおかげでマスキュラーを倒しこうたくんを助けることができた。

デクが初めて本当に誰かのヒーローになった瞬間で本当に感動したし、デクがヒーローになって報われた瞬間、そしてこれからも助けたいって一層思うようになったシーンだったんじゃないかなと思う。

手の届く距離で、助けられなかった悔しさ

こうたくんを助けた後、かっちゃんが狙われていることを知ったので、かっちゃんの元にボロボロになりながらも駆けつける。

ただ、勝利の代償が重すぎて、まともに動くことができず、目の前でかっちゃんが連れ去られるという最悪の結末につながる。

手の届く距離にいたのに助けられなかった悔しさは、デクの中で相当大きかったと思う。この時の表情は今までで一番痛かった。


神野事件:「次は君だ」――託される覚悟

作戦を立てて救出に成功

事件の時、何もできなかった切島、目の前でかっちゃんを奪われギリギリ後一歩届かなかった轟くんの2人は、かっちゃん救出のためにデクを誘う。ボロボロで動けず何もできない悔しさを持っていると思ったから。

その3人のストッパーになるために飯田くん、やおももが一緒に行くことになり、5人で救出に向かう。

同時進行でプロヒーロー達が動いていたので、結果としてかっちゃんを助けられる場面に直面する。

ステイン戦からデクは成長していて、戦闘するのではなく、仲間の個性を踏まえてルートや作戦を考えながら応戦せず救出する策を見出し助けることに成功。

この時、かっちゃんに声をかける役目はデクは自分ではなく切島くんだと言っていた。**デクは自分とかっちゃんの関係とかっちゃんの性格を考慮してそこも判断していた。**この判断力、本当にすごい。

オールマイトの引退と、託された未来

見事救出できたが、この戦いでオールマイトが実質的な引退に追い込まれることになる。

オールマイトがデクに言った**「次は君だ」**というシーン。

いつかこうなる日が来るってことは分かっていたと思うけど、オールマイトのことを誰よりも崇拝してるデクはショックだったと思うし、同時に自分がもっと強くならなきゃと覚悟が決まったと思う。

デクはまだ未熟だけど、託したいと思わせるものがあるし、期待に応えようと懸命な姿は本当に応援したくなる。デクの中でこの出来事はとても刺さったシーンだったと思う。


仮免試験:オールマイトの真似じゃない、”自分の戦い方”

シュートスタイルへの転換が大きすぎる

仮免試験は、デクが**”自分の戦い方”をやっと掴んだ節目**だと思う。

まず必殺技訓練で腕じゃなく足メインのシュートスタイルに切り替えたのが一番大きい。オールマイトの真似じゃなく、自分の戦い方を見つけた瞬間。

これ、めちゃくちゃ重要だと思うんですよね。今までデクはずっとオールマイトの背中を追ってた。でもここで初めて、**「自分はオールマイトとは違うヒーローになる」**って決めた感じがする。

お茶子への理解と、周りを見る力

ボール当て試験では雄英生だから狙われる状況でも、焦らず頭を使って突破。偽お茶子を**「お茶子はあんな無策な動きしない」**と気づくところ、デクがお茶子をしっかり理解してる感じが良い。

救助試験は不器用だけど誠実で、“助けたい”が先に出るのが本当にデクらしい。

その後の戦闘パートでは、暴走しそうな轟くんやいなさに対してはっきり意見できるようになっていて、成長が分かる。誰かの背中を追うだけじゃなく、周りを見て動けるヒーローになってきてる。

最終的に救助も戦闘もこなし、仮免取得。”未完成だけど確実に前に進んでるデク”がよく出てる試験だった。


前編のまとめ:デクが”自分”を見つけた

ステインで状況判断を学んで、期末試験でかっちゃんと初めて協力して、マスキュラーで限界を超えて、神野で覚悟を託されて、仮免で自分のスタイルを確立した。

この中盤のデクって、オールマイトの真似じゃなく、自分のやり方を見つけていく過程なんですよね。

「余計なお世話はヒーローの本質」――この言葉を体現しながら、デクは少しずつ”自分のヒーロー”を作り上げていった。

そして、仮免を取得したデク。次に待っているのは、かっちゃんとの”本音のぶつかり合い”――。

2人の関係が大きく変わる、第二戦が始まる。


 

次は【かっちゃんとの決闘編】で!

お楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました